TANAKAコンサルティング 業務日誌

昭和44年開設の社労士事務所です。法人化後も変わらぬご愛顧を。

支部総会とBA-2

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新型コロナウイルス感染症ですが、日本では第6波が引いたと判断されてまん延等防止措置が解除されたのが3月22日。

 

その後あまり新規感染者数が減らないまま、再び増加に転じようとしている感じがします。

世界ではオミクロン株が更に変異して感染の再拡大が始まっています。

コロナゼロを標榜していた上海でロックアウトするも、依然として感染者数は増加の一途、BA-2と呼ばれる変異種はその威力を存分に発揮しています。

 

 

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日本でも半分近く置き換わりが進んでいるとみられ、これまでと異なる次元のパンデミックが始まる可能性もあります。

 

ステルス・オミクロンとも呼ばれるBA-2ですが、下記のような特殊性とともに、若年層への感染が多いという特徴も見られます。

 

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当法人の顧問先のなかでも、最近になって保育園のお客様で陽性者発生のご連絡が多く、数多くの保育園が閉園、クラス閉鎖、その他その洗礼を受けています。

保育園で乳児が感染していた場合、保育士には高確率で感染します。

マスクも何も無理ですからね。

その意味で保育士は、医師・看護師と同様に感染リスクの最前線で日々仕事をしています。

 

 

そんな中、我が所沢支部では総会前の最終理事会を本日開催しました。

 

議案書の審議とともに、4月22日開催予定の通常総会について確認と決議を行いました。

埼玉県社会保険労務士会の他支部では、今回の総会後に通常通り懇親会を開催する方向で準備を進めているところが多いのですが、所沢支部としては懇親会は開催しない関係行政その他の来賓も招待しないということに決まりました。

理事会は多数決で決しますから、結果は結果として重く受け止めています。

議案書の印刷発注など準備の段階が一段上がりました。

 

支部長としては、懇親会はともかく、来賓の挨拶は行いたかったのが本音です。

4月の人事異動で新しく着任された署長・所長もあり、その紹介も兼ねてお話をお願いしたかったところなのですが。

 

理事会では議長に徹し、議論を誘導するような発言は控えているため、自分の企図したような結果にならない決議が結構あります。

 

リーダーとして弱腰なのか、もっと自己主張をすべきなのか。

それとも理事会としての自由な意思決定を尊重すべきなのか。

1年間支部長をやってきて、いまだに悩んでいます。